吉祥寺・迂直(うちょく)|荻窪の伝説的ラーメン店が3年の時を経て再開

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2025年4月29日、あの荻窪の伝説のラーメン店「迂直」が3年の時を経て吉祥寺で再開!中央線民はもちろん、ラーメンファンも待望のことです。

目次

吉祥寺・迂直の場所

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迂直の場所はコピス吉祥寺の地下一階。画像の案内図の2がその場所です。

参考:コピス吉祥寺「Access / Open」

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この日は平日の11時30分ごとにいったのですが、その時にはすでに階段を上がって外まで並んでいる人がいました。ここまで列が伸びていると、ざっくりですが並んでいる人ずは40〜50人。店内の席数は12席、想定の滞在時間を15分とすると、だいたい1時間ぐらい並べば入れると思われます。

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自分は65分ぐらいで入れました。

吉祥寺・迂直のメニュー

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食券は列に並んでいる途中、店員さんからの指示されたタイミングで購入します。キャッシュレス対応しているのは嬉しいポイントです。

吉祥寺・迂直の食べ方

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テーブルの上には塩と一味唐辛子がありました。

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お店おすすめの食べ方もあります。以下に文字起こししてみました。

羅臼昆布出汁の醤油つけ麺
ーおすすめの食し方ー

① 麺だけで食べていただく事で、のどごしの良さ、つるみのある麺肌、噛んだ時の食感の変化を楽しむ。
② つけ汁をつけた麺をしばらく口の中で転がすように含み、麺の小麦の香りと旨味を味わう。
③ つけ汁の表面に浮いている香味油(鴨脂)の風味が、麺とつけ汁の旨味をまとめている事を意識する。
④ つけ汁に具材を入れたままにして味を濃くしない。
⑤ 麺を食べ終えた後は、つけ汁を温かいスープ割りにすることで、食後の余韻を楽しむ。
⑥ 麺屋における一杯の料理は完成された一杯(50席)やつけだれに入れて味を壊してる。

※当店の味のまとまりと変化を意識される方へ
※ご不明点などがございましたら、気兼ねなくお申し付けいただけたら幸いです。

参考までの食し方です。お客様それぞれでお楽しみいただけましたら、幸いです。

吉祥寺・迂直の特製つけ麺

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この日は「特製つけ麺(1,700円)」を注文しました。来ました。3年ぶりの出会い。

ちなみにベーシックな「醤油つけ麺(1,200円)」との差分は、味玉・海苔2枚・チャーシューが付いている点です。

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たっぷりの昆布水がたまりません。自分は迂直で昆布水の素晴らしさを知りました。そんな原点の一杯です。

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チャーシューもたっぷり入っています。部位は豚肩ロースでしょうか。

吉祥寺・迂直の特製つけ麺を実食

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3年ぶりの味わいです。懐かしさよりも新たな感動がありました。

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煮卵も美しい。

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チャーシューは大きさも厚さも素晴らしく食べ応え十分です。

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海苔で巻いて食べても、どう食べても美味しいです。

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スープは別料金でスープ割にして楽しむこともできますが、自分は残った昆布水とこの酢橘を絞って飲み干しました。

吉祥寺・迂直にまた行きたい度:★★★★★

食べ終わった瞬間、次はいつ行こうか、と思わせてくれる一杯でした。

吉祥寺・迂直の店舗情報

店名 迂直(うちょく)
住所 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-16 コピス吉祥寺A館 B1F
営業時間 火・水・金・土・日・祝日
11:30 – 16:00
定休日 月・木
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この記事を書いた人

中央線の飲み屋・居酒屋を中心に、週3で飲み歩いている編集者。以前は出版社の情報誌でグルメを担当していました。今は会社より酒場に行く回数の方が多いです。酒場は罪深き魔窟です。

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