阿佐ヶ谷・ふみ屋｜鰻の旬・冬を待ち遠しくさせる鰻串店

2023年2月19日2024年6月29日

阿佐ヶ谷・ふみ屋へ

阿佐ヶ谷駅から徒歩4分。早稲田通り方面の途中にある鰻串のお店「ふみ屋」。鰻串といえば中央線の文化であり、気軽に鰻を食べられる貴重なお店なのでいつも賑わっています。

鰻は土用の丑の日に食べることから夏が旬と思われがちですが、旬は脂が乗った冬です。平賀源内に騙されるのはそろそろやめて、鰻を食べるなら冬にしましょう。

そんなベストシーズンには頻繁に訪れるふみ屋。その理由は旬だけでなく、1串385円で食べられる点にもあります。最初はリーズナブルすぎて驚きました。

もちろん鰻だけではなくてお刺身や一品料理があるのも嬉しいポイント。

この日はビールからはじめました。

お通しはきんぴらごぼう。お通しから素晴らしいので、今日も鰻串に期待せずにはいられません。胸が高鳴るばかりです。

結局、鰻串を全部いただくことになるのは経験上分かっているので、まずは全部をいただくことに。

手前から短冊、肝。

素晴らしいできばえなので、別な角度からもどうぞ。

短冊のこの分厚さ。たまりません。

次に鰻のニラ玉巻きが登場です。鰻串のタレがかけられていて、当然ながら相性はバッチリ。

そしてアジフライ。ふっくらフクフクで、毎回これも見逃せません。

続いて鰻串のクリカラとエリ。どちらも脂が乗ってて最高でした。

短冊に続いてクリカラも厚さ十分！

当然ながら日本酒が合わないわけはない。とにかく鰻串が素晴らしいので、お酒が進んでしまうのは必然です。毎回飲み過ぎに注意するので必死です。自分の敵は自分なのです。

そしてここで鰻串のおかわりを注文。この日のベスト鰻串は短冊でした。

最初に注文した短冊も素晴らしかったのですが、これは最初を超えました。

この厚み、照り感、たまりません。

次もそうそうに再訪したいと心に誓いました。

中央線で鰻が食べたいときはココ！

中央線の飲み屋・居酒屋を中心に、週3で飲み歩いている編集者。以前は出版社の情報誌でグルメを担当していました。今は会社より酒場に行く回数の方が多いです。酒場は罪深き魔窟です。